今後のために経営者として、スキルアップを図りたい。だけど、経営の本ってたくさんありすぎて、何から読めばいいか分からない。おすすめの本ってありますか?
このような悩みにお答えします。
本記事の内容
- 基礎編(初心者向け)おすすめ3冊
- 中級編(スキルアップ)おすすめ3冊
- 上級編 おすすめ3冊
- 番外編 読んでみて欲しい超おすすめの1冊
- 有名経営者が愛読している本 3冊
記事を書いた人
こんにちは、LEO(れお)です。経営者&ブロガーをしています。経営者歴は6年ほど、大学卒業して2年目に経営者となり、社内改革に取り組んだおかげで、3年連続で増収増益となっています。
今回は、自分にあった経営本を探されている方へ書いた記事です。星の数ほどある経営本の中から、現役経営者の僕が選んだおすすめの本を紹介していきます。
まず、経営に関する本の選び方ですが、経営に関する本は世の中に数え切れないほど出版されていますよね。
本屋に行くと「めっちゃあるやん・・・」「どれを買ったらええねん...」って感じで、迷う気持ちは大変わかります(泣)
今回は基本から上級という形で3段階に分けて紹介していきます。
個人的におすすめするのは、尊敬している経営者や有名な経営者の愛読書を読んでみるのが、当たり外れがないかなと思いますので、最後におまけで3冊紹介しています。
参考にしてみてくださいね。
目次
【2020年】経営に役立つおすすめの本13選【良本に出合える】
基礎編(初心者向け) おすすめ3冊
① 経営戦略の基本 この一冊ですべてわかる(日本総合研究所/1989)
これはタイトル通りの基本中の基本となる本ですね。
経営者にとって、軸となる土台を構築する上で読んでおいたほうがいいと思います。
特に、これから経営者になる予定の人は、読んでおきましょう。
② 会社を絶対ダメにしない社長の「超」鉄則(小山 昇/2018)
中小企業向けになると思いますが、めちゃくちゃ読みやすく、入りとして読んでおいたほうがいいと思います。
筆者の小山昇氏は現役の社長さんで考えがとにかく面白い。
特に会社の管理職からナンバー2の人に読んでもらいたいですね。
③ ここだけ押さえる! 会社法のきほん(神田秀樹/2017)
経営者は会社のトップです。
恥ずかしくないように、最低限の知識を身につけておきましょう。
イラストが多く、イメージもしやすい本なので、難しく考えずに読むことができます。
中級編(スキルアップ) おすすめ3冊
① 孫子の兵法 (守屋 洋/2018)
これはかなり有名ですね、経営者であれば一度は聞いたことがあるくらい定番です。
主に経営戦略・組織論・君主論が学べる一冊です。
② 強い会社の教科書(小山 昇/2012)
著者の小山氏が不良会社から優良会社へと変化させた取り組みが記載されています。
変化が必要だと感じている人にとっては、非常に参考になると思います。
③ 考具 ―考えるための道具、持っていますか? (加藤昌治/2003)
この本は、有名な「マインドマップ」や「ブレーンストーミング」手法など、21種類の「考具(=考えるための道具)」を教えてくれます。
新たな閃きを与えてくれる本です。
上級編 おすすめ3冊
① 社長失格(板倉雄一郎/1998)
失敗から学ぶのはとても大切です。
この本は、当事者である社長が赤裸々に語っており、経営者として気を付けるべき教訓が書かれています。
改めて考えさせられる本ですね。
② ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則(ジム・コリンズ/2001)
成功から学び、良いところは真似をしよう。
この本は、偉大な企業に導いたリーダーの共通点を探します。
名経営者の極意を学べる一冊となっています。
③ 生き方 人間として一番大切なこと(稲盛和夫/2004)
有名経営者である京セラ創業者の稲盛和夫氏が自らの生き方をまとめた本。
経営のみならず、働くこと・生きることの意味を読者に教え、考えさせてくれる一冊となっています。
経営者としても人としても、大きくなりたいのであればおすすめです。
番外編 読んでみて欲しい超おすすめの1冊
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え(岸見一郎、古賀史健/2013)
この本は、人間関係に悩むすべての人に向けて書かれた本で、個人心理学の入門書のような、内容が書かれています。
対話形式のため、すらすらと読める一冊となっています。
なぜ、これをお勧めするかというと、僕は経営というものは社員の心理を無視してするものではないと思っているからです。
心理を無視する経営は必ず崩壊しますので、その心理学を是非身につけてほしいと思います 。
有名経営者が愛読している本 3冊
ソフトバンク株式会社 代表取締役社長・孫正義氏
竜馬がゆく(一) |司馬 遼太郎 著
坂本龍馬が生きていた時代、幕末から明治維新が書かれており、坂本龍馬の生き様から様々な学びを得られる一冊となっています。
マイクロソフト 代表執行役 社長・樋口泰行氏
Happier 幸福も成功も手にするシークレット・メソッド|タル・ベン シャハー 著
樋口泰行氏は読んだ後「スーッとした」とおっしゃっていた通り、僕も似たような感覚になりました。
「幸せ」とは何か分かりやすく、そして読みやすく教えてくれる内容となっています。
ファーストリテイリング 会長兼社長・柳井正氏
プロフェッショナルマネジャー|ハロルド・ジェニーン著
58四半期に渡って連続増益という結果を残した凄腕の経営者ハロルド・ジェニーン氏が執筆した経営の指南書で、実体験をもとにした内容となっています。
まとめ
【2020年】経営に役立つおすすめの本13選【良本に出合える】
✔ 基礎編(初心者向け)
- 経営戦略の基本 この一冊ですべてわかる(日本総合研究所/1989)
- 会社を絶対ダメにしない社長の「超」鉄則(小山 昇/2018)
- ここだけ押さえる! 会社法のきほん(神田秀樹/2017)
✔ 中級編(スキルアップ)
- 孫子の兵法 (守屋 洋/1984)
- 強い会社の教科書(小山 昇/2012)
- 考具 ―考えるための道具、持っていますか? (加藤昌治/2003)
✔ 上級編
- 社長失格(板倉雄一郎/1998)
- ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則(ジム・コリンズ/2001)
- 生き方 人間として一番大切なこと(稲盛和夫/2004)
✔ 番外編
- 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え(岸見一郎、古賀史健)
- 竜馬がゆく (司馬 遼太郎)
- Happier 幸福も成功も手にするシークレット・メソッド(タル・ベン・シャハー )
- プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男 (ハロルド・ジェニーン )
いかがでしたでしょうか。読んでみたいなという本は見つかりましたか?
良い本というのは、知識・思考など衝撃を与え、変化をもたらせてくれます。
また、目の前の問題を解決してくれるような本に出会えたら、最高ですよね。経営も激変する環境の中で、様々な問題をクリアしていかなくてはなりません。
これだという本があれば心強いと思います。是非見つけてみてください。共に頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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